toBビジネスも不動産業界も何もわからんけどestieに入社してみた

estieにソフトウェアエンジニアとして入社した和田と申します。入社してから4ヶ月ほど経ってしまっているのですが、入社エントリです!
最終的に「ボウズ 旅団(estie)に入れよ オレと組もうぜ」みたいになる記事です。すみません、このエントリは『HUNTER×HUNTER』成分を若干含みます。

【プロフィール】和田 悠佑(わだ ゆうすけ)

1988年名古屋出身。大阪大学大学院情報科学研究科 修士課程卒業。
前職は株式会社メルカリで、エンジニアとして検索機能の改善に従事。2022年3月にデータパイプラインチームのソフトウェアエンジニアとしてestieへ入社。マンガ好き。後述の、Slack Botで余計なことをしたせいで『HUNTER×HUNTER』好きだと思われているが、冨樫義博作品では『レベルE』が好き。

入社まで

これまでのキャリアを教えてください

新卒でヤフーに入社しました。カーナビチームでAndroidアプリ開発やアプリログの可視化に携わったり、ヤフオク!でバックエンド開発やデータサイエンス業務(施策の評価・分析、機械学習モデルの作成)に携わったりしました。

その後メルカリに転職し、データサイエンスチーム、データアナリストチームという意思決定のサポートをするような職種を経て、検索チームでエンジニアとしてアプリの機能改善を行っていました。

売上を毀損した実験を楽しげに発表する俺

Mercari ML&Search Talk Vol.1 ~Personalization~ - YouTube

estie へ入社するきっかけはなんでしたか?

スマホアプリを開発したり、バックエンドの開発をしたり、データ・機械学習周りのことに手を出してみたりと、自分はいろんなことに手を出してみたがるタイプです。「副業」というものもとりあえずやってみたいと思っていたタイミングで、縁あってestieで副業させてもらえることになりました。「オフィス不動産業界のSaaS」というこれまで全く触れたことのない業界・ビジネスに関わる機会になったのですが、知らない領域に触れる機会は単純に楽しく、そのままの勢いでestieにjoinしました。

仕事について

今どんなことをしていますか?

オフィス不動産に関するデータを集め、整形し、estie のプロダクトの中で使用するデータを生成するパイプラインを改善するチームに所属しています。オフィス不動産業界には各社が共通で使うようなデータベースが存在しているわけではなく、様々な形態のデータが散在している状態です。複数のデータソースからデータを整理して網羅的なデータを提供する、いわば現在の estie のプロダクトの核にあたるような部分です。

現状のパイプラインは主に estie pro で利用することを想定したデータを生成するのが主な役割ですが、今後の estie のマルチプロダクト戦略を支えるためパイプラインの拡張性の向上などを図っています。今現在のチームは SWE 6人で構成されており、がっつりそれに取り組んでいる状態です。

今後やっていきたいことはなんですか?

今はデータを集約・整備する部分を扱うチームにいますが、分析や評価などデータを活用していたこれまでの経験を活かして、作ったデータから活用できる情報を抽出するところまでをやってみたいなと思っています。オフィス不動産のドメイン知識はまだまだ足りないので試行錯誤しながらにはなりそうですが、業界にインパクトを与えるようなデータ活用方法の提示を目指したいと思っています。うまく行かないことも多いですが、「こんなデータがあればこんなことができるかもしれない」を考えて挑戦するのは楽しいです。

会社について

やるべき仕事に取り組みつつも遊び心を忘れないような人ばかりで、幻影旅団の「揉めたらコイン」を行うためのカスタムレスポンスを仕込んでも面白がって受け入れてくれるような会社で良かったです。

入社 3 週間目に勝手に仕込んだ

界隈で人気(?)の幻影旅団

幻影旅団のチームマネジメントのすばらしさとそれでも鎖野郎に半壊させられた理由を考察する|人事のなべはる

HUNTER×HUNTER×PdM - Konifar's ZATSU

ただ、あまり社内で揉めることがないので、概ねビールを飲んで帰るかどうかを決めるのに使われています。

何事も諦めない姿勢が現れている(?)

コイントスBotは完全にネタですが、例えば最近入社されたkenkooooさんは競技プログラミングが好きで社内でもアルゴリズムの勉強会を開いてくださったりしています。

こんな感じでアルゴリズムのビジュアライザを作って社内勉強会でも説明してくださったり。

自分も影響されて AtCoder を始めてみたりしていて、所属しているだけでも刺激が受けられるいい環境だなと感じています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

正直なところ、自分自身は何か突出して優れているものを持っていたりするタイプではなく、その時のタイミングというか縁みたいなもので運良く入社できたと思っています。なので、スキルがどうとかは気にせず、なんとなくでもestieに興味を持ってくれて話を聞いてみたいと思ってくださる人がいたら嬉しく思います。

興味がなくてもコインを投げて、表が出たらカジュアル面談に申し込んで見るとかでも良いですよ!

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