僕がフリーランスエンジニアから正社員になった理由

はじめまして1月1日にestieへ入社したたにしです。 今回は入社エントリとして、簡単な自己紹介と何故estieに入社することを決めたのか、estieでは何をしているのかをお話できたらと思います。

【プロフィール】 大西 諒(おおにし りょう)

1996年沖縄生まれ。 沖縄工業高等専門学校卒業。 その後、富士通クラウドテクノロジーズへ入社。 富士通クラウドテクノロジーズではインフラSREとしてクラウド構築業務に従事。 同社を1年で辞め、フリーランスとして独立。主にWebアプリケーションの開発を行い、様々なスタートアップで0→1を経験。 2021年7月よりestieに業務委託として参画。2022年1月に正社員として入社し、estie proの開発や全社横断的な改善活動を担当。

自己紹介

私は、2017年4月に富士通クラウドテクノロジーズに新卒で入社し、2018年の3月には辞めてフリーランスとして独立。そして、2022年の1月にestieに入社するまではフリーランスなので、社会人歴の大半はフリーランスとして過ごしてきました。

前職の退職理由は、入社前後で会社の雰囲気が変わってきていると感じたためです。富士通クラウドテクノロジーズはニフティの一部が分社化してできた会社です。元々はニフティに入社予定だったのですが、私が興味をもっていた事業が富士通クラウドテクノロジーズに移動したため、富士通クラウドテクノロジーズに入社しました。 しかし、分社化の影響は一定あり、親会社と上手くすり合わせが必要だったり、ベンチャー気質の部分が薄れていくなど、このままこの会社にいるかを悩みました。

悩んだ結果、

  • いつかはフリーランスとしてやっていきたい
  • フリーランスでやっていくのが無理だと感じたら第二新卒という選択肢もある

と考え退職を決意しました。

estieに入社するまでの経緯

estieとの出会い

学生時代にお世話になったリクルーターから声をかけられて、オフィスに行ったのが始まりでした。(当時、兵庫県に住んでいたので新幹線で都内のオフィスまで行きました)

現CTOの岩成やSWEの中原とestieの事業内容や開発で困ってるところを聞き、 不動産というドメインの難しさ、スタートアップ特有の負債など、辛そうだなぁという印象が強かったです。 それと同時に、誰もキレイに運用できていない業界特有の運用を改善しようとする取り組みは面白そうだなと感じました。

そのときは、忙しかったのもあり一緒に仕事することは考えていませんでした。

しばらくして仕事が落ち着いた頃、東京に行く予定があったのでestieにお邪魔した際に、 「一緒に仕事しないか」と誘われたのがきっかけで昨年の7月から業務委託として estieのお手伝いをすることになりました。

estieでの開発

私が入ることになったestie proの開発チームはスクラムを導入していて、 時間には融通が利くためなるべくスクラムイベントにも参加していました。最初に取り組んだタスクは、DB設計の修正でした。当時DBの設計がきれいではなく、jsonbカラムにidの配列が入っているという状態でした。その結果、関連付けを修正しようと思うとカラムを見て直接修正する、というような処理になってしまい、機能開発に支障が出てるような状態でした。直したいが社員エンジニアのリソースがなかったというのもあり、僕がそこを解決しました。

怒涛のお誘いからの、入社!!

estieに慣れてきた頃から、実は何度も正社員にならないかと誘われておりましたが、条件面ではやはりフリーランスとして働く方が良かったため最初は全く考えておりませんでした。 しかし、そのことを正直に伝えたところ、社内でスピード感をもって条件面の調整をおこなってもらい、またその過程でHR藤田、VPoE青木、CTO岩成、CEO平井と深く話をすることで、次第に「estieの今から組織が大きくなるフェーズは経験しておきたい」という気持ちも芽生え、最終的に1ヶ月ほどのリードタイムで話がまとまり、入社を決意しました。

正社員に戻った理由

私は社会人歴の大半をフリーランスとして過ごしてきました。色々な企業で働くことが楽しく、フリーランスは自分に合っていると今でも感じています。そんなフリーランスを辞めてでもestieに入社した理由は二つあります。 以前からチームビルディングや組織作りというものに興味があり、estieの今のフェーズならちょうど経験が積めると感じたことが一つ。 もう一つは、estieに入社することでストックオプションが得られるチャンスに価値があると感じたからです。短期的に見るとフリーランス時代に貰っていた額からは少しだけ下がりましたが、それを加味してもestieには価値があると判断し、私が事業価値を上げていくんだという気持ちで仕事をしています。estieはいくつかの条件をクリアすれば副業もOKなので今までと変わらず色々な企業のお仕事はしています。

estieで何をしているのか

業務委託時代と変わらず、estie proの開発がメインです。 変わったところといえば、正社員というポジションを生かして積極的に負債解消をやっています。既存のJavaScriptで書かれたプロジェクトにTypeScriptを導入し、他メンバーも書けるようにサポート、テストの拡充そして、リファクタリングなど。 さらには、マルチプロダクト戦略を見据えてのデザインシステムの構築。 他には、採用周りや全社横断の改善活動にも関わっており開発以外でもやりたいことをやっています。

おわりに

estie は負債もありながらも、まだまだ事業を成長させないといけない会社です。 負債解消と事業成長のバランスを上手く意識しながら開発を進めていくことが大事です。 そういったことに興味ある人にはマッチするのかなと思います。 僕と一緒に負債解消をやっていきたいという人はぜひご応募ください。

hrmos.co

© 2019- estie, inc.