estieで8ヶ月間インターンをしてみて

f:id:estie:20220216133309p:plain 芝浦工業大学大学院の理工学研究科で建築学を専攻している鐘崎豪です。

今回は、私がestieで行った8か月間のインターンを通して、気づいたことや考えたことを紹介したいと思います。

なぜestieでインターンを始めたか?

何か新しいことに挑戦し、成功体験を積みたかった。

私は、21卒としての就活が不本意な結果となってしまったことや街づくりについて更に学びたいという思いから大学院進学を決めました。

進学が決まった後は、研究に明け暮れていましたが、同期が社会人になるにあたり、様々な取り組みをしていくのを目の当たりにし、このまま研究だけをしていくことに漠然と不安を覚えました。

また私自身、就職活動を経て大学生活を振り返った際、ただアルバイトして友達と遊ぶという平凡な生活を送ってきて、何か無我夢中になって頑張ったと言える経験がなく、自分に自身を持つことができずにいました。

以上から何か新しいことに挑戦し、成功体験を積みたいという考えが芽生えました。

何か始めるにあたり、「街づくり」に関することを学べる企業で働きたかった。

何か始めるにあたり、大学で建築を学んでいたことや将来は「街づくり」に関わる企業に入社したいという思いから長期インターンシップを探していました。

そんな中、estieの社長である平井さんがTwitterで「デベロッパー志望の人、是非インターン生を募集しているのでどうですか?」という投稿を見ました。

事業を見るとオフィス賃貸業務の効率化・高度化に取り組んでおり、とても魅力的に感じました。

というのも私が以前アルバイトした飲食店が潰れ、現在に至るまで空いたままという経験から、「建物をいくら立てても入居するテナントがいなければ、街の賑わいに繋がらない」と感じ、どうすればあそこにテナントが入居するのかといった賃貸に興味があったからです。

大きく以上の2つの経験から是非estieでインターンをしたいと思い、応募し、入社しました。

インターンで何をしたのか

ルーティンワークというルーティンワークはほぼなく、日々、様々な業務を経験することができました。

例えば、各エリアの特徴を書く/estieを活用した成約事例の記事執筆/ビル情報を地道に探し、入力する/館銘板撮影/SQLでQueryの作成/ビルの競合リスト作成及び賃料策定などといったことを行いました。

その中でも、苦労したなと印象に残った3つの経験について書きたいと思います。

1)ビル情報を地道に探し、入力する

これは基準階、延床、天井高、OAフロアの有無などのビルに関する情報を様々な方法を用いて探し、入力するというものです。

これを初めてやった時、そして今も猛烈に感じていることですが情報がとにかく「少ない」。

特に中〜小規模のビルは情報がなかなか出てこない時が何回もありました。

その為、3)で述べるビル分析の際に情報が無く、上手くできない時がありました。

日本全国のビル情報やテナント情報が網羅されたサイトに限らず不動産に関するデータベースがあれば、どれだけ様々な業務を簡単に効率よくできると思ったことか…。

と同時に現在、自分が行なっている業務の必要性、将来においてどれほどの影響を与えるのか認識できモチベーションを高く保ちながらできました。

2)館銘板撮影

館銘板とは、あるビルに入居するテナントの一覧が掲載されたものを指します。

東京を中心に自転車で駆け巡り、館銘板をスマホで撮影するというのが館銘板撮影です。

東京を代表するビルのオフィスフロア内に入ること自体初めてであり、撮影していく中で個人的に好きなビルや嫌いなビル(緑がなく無機質なエントランス等)、警備員の重要性、港区は坂が多くて移動が大変だった、などを感じました。

また、今まで訪れたことがない地域を駆け回り、「東京って意外と広いな〜、たった5分自転車を漕ぐだけで風景がガラッと変わるな〜」など新たな発見をしました。

とても楽しく、またいつか館銘板撮影できればと思っています。

3)ビルの競合リスト作成及び賃料策定

これはestie proを使用して、対象ビルと近しいスペックのビルを抽出し、対象ビルが位置するエリアの中で対象ビルはどのくらいの規模なのか?周辺のビルと比較して、現在顧客が設定している賃料で空室の区画は今後埋まる可能性はあるのか?などの分析をおこないました。

実際に分析してみると、ビルのスペックなどの条件は類似しているものの、競合他社のビルに比較して賃料が低くなってしまっているという結果がいくつも得られました。

これまで不動産業界において、アクセス可能なデータ分析基盤がなかったことが背景にあると考えられ、多くの企業がestie proを使えばもっと収益性の高いビルにできるのにもったいないなと勝手ながら感じました。

ただし、この分析はまだまだ時間がかかっており、サクサクできないのが現状です。

しかし、今後これらの問題が解決され、estie proが発展すれば賃貸業務が効率化され、他の業務にリソースを割くことができる。そうすればより魅力的なまちづくりができ、豊かな生活が創造できるのではないかと心を踊らせています。

インターンをして得られたこと

不動産ついて詳しくなり、数字に対する抵抗がなくなった。

当たり前ですが日々ビルの情報をみて分析したり、オフィス内での議論を見たり聞いたりして、不動産に関する知見を得ることができました。

これまで建築を学び、デザインやコンセプトなど、ふわふわしたことばかり考えてきた私にとって、不動産のデータを元にしてビジネスを展開していく日々の業務はとても新鮮で、貴重な経験でした。

仕事をするうえで大切なことは何か?

  1. 求められた事に対して完璧を求めず、7-8割で素早く見せフィードバックをもらう。そして修正を繰り返すことで質を高める

 * 自分がどのようにしてアウトプットしようか考えを示すと出戻りが少なくてすむ

  1. 仮説とロジックを持つことが、仕事の質を高める

 * 仮説を立てないままデータを取り出す。そして分析を行うということは極めて非効率

 * 仮説を立てることでロジックが構築され、目的達成までの道筋が繋がる。そうすれば本質ではない調査や分析に時間をとられずにすむ

  1. 人に何か教えるときは背景や目的を伝える

  2. 自分がやりたいことではなく、相手が何を求めているのか、考えながら行動すること

上記はインターンを通じて猛烈に感じ、学んだことです。

言い換えるとestieの4つのバリュー「イシューシコウ」「バクソクアウトプット」「ジブンドリブン」「アナタシテン」を学んだということです。

これは当時、大学4年時に研究で取りあえず調査して、数値だけ出てきて結局何が言いたいのか分からず苦しんだ経験や、組織として行動する中でうまく人を動かすことができずに悩んだ経験をした私にとって、大変ありがたい学びだったなと思っております。

オフィス不要論に対する自分の答え

オフィス不要論は半分正解。半分は間違い。

これは、これまでの全員分のデスクが設けられたギチギチのオフィスではなく、もっと社員の交流や会話が生まれやすくなったり、より良質な環境で働けたりなど質の高く多様な働き方ができるオフィスが求められるということだと私は考えました。

実際に私がインターンの立場として、リアルとリモートで働き、何か分からない時があった際に聞ける人がいない、場所が変わらないために切り替えがうまくいかない、周りに誰もおらず気持ちが入らないという経験からそのように考えました。

余談ですが、これからのオフィスはどうなるの?とインターンを始める前に友人に聞かれた際、うまく答えられませんでしたが、今ならはっきりと答えられると思います。また自分の理想とする街はどんな街か?という問いに対しても、一つの答えとして、「人の交流」が必要不可欠だと感じました。

私から見たestieはどんな会社か?

「己の能力を最大限に生かし、全員が主体的に助け合いながら成長していく無限の可能性を秘めた会社」だと思っています。

こう感じる理由は、私が業務で困っていた時に、察していただきわざわざ声をかけてもらい、教えてもらったこと(ExcelやSQL、資料作りのコツ等)。

また、仕事をお願いする時は、きちんと背景や目的を説明してもらうことで、共通認識を得られること。

estieへ中途で入社した社員を見ても、誰一人同じ業務はやっておらず、これまでの経験をフル活用できるように業務をこなしていく。そして疑問点があればお互いに遠慮なく聞き合い、解消していく。毎週SQLの勉強会が開催され、エンジニアのみならずビジネスサイドのメンバーも参加し、スキルを高め、日々の業務を効率化していく。

このような日々をみて、冒頭のような言葉が相応しい会社だと思いました。

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最後に

インターンを通じて、不動産に関する知識や自身のビジネス感度が高くなり、仕事としても人間としても大きく成長したあっという間の8ヶ月間でした。

estieの4つのバリュー「イシューシコウ」「バクソクアウトプット」「ジブンドリブン」「アナタシテン」を意識し、今後の学生生活や就職活動に生かしていきたいと思います!

現在、estieでは学生長期インターンを募集しています。何かに打ち込みたい方、不動産に興味のある方、スタートアップに興味がある方にとって貴重なチャンスだと思います。

少しでも興味を持たれた方がいらっしゃれば、こちらへお申し込みください! herp.careers herp.careers

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