PdMが語る、いいチームとは

こんにちは。estie編集部のtoyoです。

estieには2つのプロダクト「estie pro」と「estie」があります。今回はそれぞれのPdMを担当している中村さん(写真右)と荒井さん(写真左)に「PdMが考えるいいチームとは何か」を対談形式で伺っていきたいと思います!

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【プロフィール】中村優文
1993年富山県出身。早稲田大学大学院在学中に、経済産業省所管の情報処理推進機構が主催し実施している未踏事業で「文字を手書きで美しく書くためのソフトウェア」を開発、スーパークリエータに認定。大学院卒業後、三菱地所に入社し物流施設事業部にて物流施設の開発・売却を担当。2019年6月よりestieに入社。現在はestie proのPdMを担当。趣味は靴磨き。

【 プロフィール】荒井謙 @rakenarai
1993年神奈川県出身。早稲田大学卒業後、大手検索エンジン会社でデザイナーとしてwebアプリのUIデザイン、コーディング業務を行う。2019年3月よりデザイナーとしてestieへ副業という形で参画し、2020年11月にestieに入社。現在はVP of Designとestie.jpのPdMを担当。趣味はラジオを聞くことで、「ハライチのターン」と「おぎやはぎのメガネびいき」がお気に入り。

早速ですが今のチームってどんなチームですか?

中村:estie proの開発チームはエンジニアが4人で、デザイナーが1人のチーム構成です。進捗によって役割は変わってきますが現状だと僕がPdMとしてビジネス寄りの振る舞い、特に顧客からの声を集めサービスの方向性を考えています。チームとしては、同じ方向を向いて仕事ができていると思いますね。


荒井:estieはエンジニアが3名とCSが1人で、僕も含め他の業務も兼業しているメンバーが多いです。estie proと比較しコンパクトなチームなので、求められていることとしては専門性だけでなく、1人1人が状況に合わせて柔軟に働き方を変えるということが必要です。
元サッカー日本代表のオシム監督が日本代表チームのことを「ポリバレントなチーム」とおっしゃってたんですが、まさにそんなチームで、サイドバックもできるしセンターバックもできるチームが作りたいし、少人数のチームだとそれが求められると考えています。


中村:そうだね。僕のチームは少し違っていて、それぞれが自分の分野でプロフェッショナルを目指している、そんなチームだと感じています。

では、そんなチームの中で目指すべきのチーム像はどんなところでしょうか?

荒井:ワンナウツって野球マンガのシーンで、全員のメンバーが「負けている時に俺が勝たせんだよ」と考えるチームが最高だなと思いますね。

会社のvalues*1 に関わってくるんですけど、一人一人がジブンドリブンなチームに居心地の良さを感じます。こういったチームはそれぞれの仕事内容の深い理解にも繋がって、お互いを助け合うことができます。
そして、なによりチームの問題として、私の仕事ではないみたいな他力本願ではなく、主体的に取り組む責任感が生まれると思います。現在はチームメンバーが少人数でそれぞれの守備範囲を広げて行動しないといけないので、その状況ができていると思うし、せざるを得ない状況になっています。チームメンバーの人数が増えてもその仕事の取り組み方、関わり方は続けていきたいですね。

*1. estie values: 
イシューシコウ・・・課題と仮説、思考を巡らせ、試行を重ねよ
バクソクアウトプット・・・挑戦とフィードバック、そのスピードで価値を生み出せ
ジブンドリブン・・・仕事のオーナーは自分自身、プロフェッショナルとしてやり切れ
アナタシテン・・・あらゆる行動は相手ありき、愛を持って実行せよ


alu.jp
alu.jp

中村:僕がチームとして求めるのは、やはり結果が出せるチームですね。プロ野球球団のソフトバンクみたいに選手層が厚くて、誰か怪我しても優勝できる状況を作りたい。そういったなかで、誰がやっても結果を出せるけど、このメンバー、チームがやるからこそ最大限のアウトプットが出るという状態が理想ですね。
お笑い芸人ナイツの塙さんが「M1のネタって誰がやってもおもしろくなると思う。でも、本家のコンビがやるのが一番おもしろいんですよ。」っていう話をしていてその通りだなと思いました。チームとしてそうなれるように「誰が欠けてもいいけど、誰も欠けちゃいけない」を意識しています。

そういった理想のチーム作りのために意識していることってありますか?

荒井:今のチームはすでにある程度できていると考えているのですが、チームとして働く上で気をつけていることはたくさんあって、細かい部分でいうと、僕ばバグって絶対言わないようにしているんですよ。

ではバグと言わずにどのように表現しているんですか?

荒井:「僕の環境だけかもしれませんがなんか不具合っぽいんですけど」、みたいな感じでとにかくバグって言わないようにしていますね。(バグって言うと)なんか棘のある感じや、責任を押し付けている感じがするので。個人のミスではなく、あくまでチームで起こった出来事にチームの一員として、同じ目線から問題に向き合いたいです。最終的には楽しく、チームで作った感を醸成したいからですね。


中村:僕は真逆でバグが出ればバグと伝えますね。メンバーはプロフェッショナルなのでその事象を事実として伝えたいんですよ。決して生んだ人が悪いとか、その人を詰めるのではなく、その事象(コード、仕組み)が悪いことを伝えます。ただ、お客さんに見えなければバグではないと僕は考えているので、開発環境ではバグとは言いませんが、なりさん(VP of Products)はテスト環境でもバグはダメって言う方なので、それぞれの考え方の違いも面白いし、その掛け合わせが理想のチーム作りには欠かせないなと感じますね。


荒井:たしかにそうだね。僕が他に気をつけていることはOKR*2 を口頭でも、文書でも口酸っぱく伝えることですね。なのでオフィスの壁にもプリントアウトして貼りました。どんな時も目的意識を明確に忘れないでほしいので気をつけています。
あとは質問でも業務完了でも必ず最初は感謝を伝えること、あとはテキストコミュニケーションの際には文末とかに!をつけて文をマイルドにしています。

*2. OKR: Objective and Key Resultsの略称。組織・人材マネジメント手法の1つ。高頻度で目標を設定し、確認、再評価を行うことが特徴。
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中村:最初ありがとうから入るのはめちゃくちゃ分かるな。フィードバックって言うと悪い方に目が行きがちだけど、例えば、データとかコーポレート系の仕事は特にミスをしないことが求められているからマイナスのフィードバックが集まりやすい。でも、みんなが同じ動きをしても良くないと思うので、僕は褒めるフィードバックを心がけていますね。

確かに、estieって褒める文化みたいなものがありますよね。そういった文化に紐づく経験みたいなものがあったんですか?

荒井:特にそういった経験はないですが、やはりお互い働いていて気持ち良いのでそうなっているんじゃないでしょうか。


中村:褒めるという文脈繋がりですが、「PdMのために何ができるのかな」みたいにチームメンバーがそういう気持ちを伝えてくれてたことは嬉しかったですね。
PdMって一般的に上の立場みたいな印象が持たれがちですが、単に1つの機能だと思うんですよ。だから、チームメンバーと対等に言い合える存在でありたいと考えています。
毎月メンバーとは1on1をやっているんですけど、そこで今後のキャリアを聞くなどしてこうなりたいやこうなってほしいという理想像や働き方を話しています。それを受けて、業務を整理し優先の仕事を任せ、集中してもらえるようにしています。

それでは、最後にチームに足りないことは何かありますか?

中村:そうだなぁ〜。自分も含めてだけど、メリハリとシンプルにスキルを上げる必要がありますね。
これは強みとも捉えられるのですが、皆年齢が近く仲良く働く雰囲気がある反面、ちょっと馴れ合いっぽくなるときがあります。また、まだまだそれぞれの職種レベルとしてはジュニアの領域なので、より高みを目指すためにそれぞれがプロフェッショナルに近づいていければいいなと思います。


荒井:estieの開発は主に業務委託の方と協力しながら進めています。副業で携わっていただいている方の協力もあり、slackやzoomを駆使しながらスムーズに開発できています。皆さんテキストコミュニケーションが上手なので、オンライでのコミュニケーションだけでも問題なく連携できています。たまにオフィスで一緒に作業したら楽しそう!と欲張りな気持ちを持っちゃったりはしますが。
オフィスで物理的にも心理的にも距離を縮めて隣で一緒にワイワイ仕事出来たら良いなと思っているので、コロナの状況見ながら色々検討したいと思います。

そう言われるとオフィスって重要だと感じますが、いかがですか?

荒井:そうですね。estieではテレワークや在宅勤務など自由に働き方が選べるようになっていますが、オフィスに行ける選択肢があることが重要だと感じます。
チームビルディングや意識のすり合わせをするといったときにはオフィスで会うことが特に重要だと考えています。
そういう価値観があるからこそ、僕はestieの社員になって、オフィスのマッチングをサポートしているという側面もありますし、完全リモートの期間があったからこそ実際に顔を合わせて仕事をするというのは本当に大事だと感じますね。

中村さん、荒井さんありがとうございました。今後ますます強いチームになりそうですね!さらなる躍進を期待しています!

最後に

お二人のメンバーとの関わり方、チームの考え方を聞く中で、「チームのアウトプットをいかに最大化するのか」、「働きやすい環境作りのために必要な要素は何なのか」を常に意識していることが伝わってきました。

現在estieでは日本中にある不動産データを収集し、データプラットフォームの構築やAIアルゴリズムによる賃料推定モデルの開発を行っています。

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