プロジェクトマネージャとエンジニアの両視点から超少数開発を支える

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【プロフィール】中村優文
1993年富山県出身。早稲田大学大学院在学中に、経済産業省所管の情報処理推進機構が主催し実施している未踏事業で「文字を手書きで美しく書くためのソフトウェア」を開発、スーパークリエータに認定。大学院卒業後、三菱地所に入社し物流施設事業部にて物流施設の開発・売却を担当。2019年6月よりestieに入社しデータベースの構築を担当。趣味は靴磨き。

IT→不動産→不動産ITというキャリア

私はもともと学生時代に画像処理やUI/UXの研究を行っており、プログラミングを毎日のように行っていました。
国際学会で発表したり、経産省未踏プロジェクトに採択されスーパークリエータ認定を受けたりと、ITの魅力にどっぷりとハマっていました。
特に未踏で行った「書道×IT」での開発が楽しく、また評価もされたことから「〇〇×IT」で世の中を良くしていきたいと思い、純粋なIT企業ではなくITと掛け合わせて面白いことができそうな業界へ進むことを決意しました。

就活を行う中、運よく内定をいただけた不動産業界に進みましたが、実際に働いていくと不動産業界の色々な課題が見えてきました。そんなタイミングで、同じ課題意識を持つ前職の先輩でもあるestieの創業者に誘っていただきました。そこで、estieにエンジニアとしてジョインし、不動産業界をITで良くしていくことを決意しました。

課題意識をしっかりもって開発を行う

私が不動産業界で働いて感じた大きな課題は2点あります。

①情報の整理がされていない
②情報の正しい加工がなされていない

1点目ですが、不動産業界はいまだに紙の文化が根強く残っています。大量の価値あるデータが有るにも関わらず、活用することはかなり面倒で時間がかかってしまいます。大量のデータを整理してあげることで、まだ発見できていない価値が見いだされ、不動産業界に貢献できると私は考えます。

2点目は、不動産用語の定義があいまい(会社によって表現や計算式が異なる等)であり、プロジェクトに対して定量的な検討や議論をすることが困難であることです。その結果、不動産業界での決定指針が本当に正しいのかは不透明であると実感しました。

どちらもITを掛け合わせることで解決できる課題である一方で、ある程度の不動産知識が必要となり、まさしく「不動産×IT」として世の中をよくできる課題であります。
estieはCEOとプロジェクトマネージャーが大手不動産デベロッパー出身、CTOは大手通信会社でバリバリのエンジニア出身と、不動産とIT、それぞれのプロで構成されています。
私はどちらも少しずつスキルや知識があるため、課題をチームで共有することができ、非常に明確に開発に取り組むことができています。

いつも心にマネージャーを置く

少人数のエンジニアのみの開発において一番重要なのはプロジェクトマネージャーの役割をメンバーみんなが担うことだと感じています。これは私が未踏での開発経験から得た知見です。

スタートアップにおいてはプロジェクトマネージャーをCEOが兼任することが多いかと思います。
プロジェクトマネージャーはいいプロダクトを作るには欠かせない機能の1つですが、スタートアップのCEOは超超超忙しいです。

そんなときはエンジニアがプロジェクトマネージャーの役割も担う必要があると感じております。
未踏の開発においても私がチーフクリエータ(プロジェクトマネージャー)として取り組んでいたのですが、私を含めて2人での開発という超少数開発であったために、プロジェクトマネージャーとしての機能を疎かにしておりました。そうするとエンジニアとして目の前の実装をひたすらにこなすだけになり、出来上がったものが初めに作りたいと思っていたものと理念が大きく異なる”意味のないゴミ”が大量に作られるという望まない結果となってしまいました。
とりあえず作って検証することは非常に重要なのですが、「〇〇という機能を実装するためにはどうすればよいか」という短期的な思考だけではなく、もう一歩深い階層にいるプロジェクトマネージャーを心におき、「この実装はユーザーのどういった課題を解決するためにあるのか」「実際に運用されるときにどういった成功体験をユーザーに与えるのか」といった中長期的な思考を持つことで、仮に使われなかった機能だとしても”意味のあるゴミ”としてプロダクトを成長させてくれますし、多くの人に愛されるプロダクトに導けると私は考えております。
実際に未踏ではそのような思考で開発を行ったことでスーパークリエータという名誉ある評価を受けることができました。

エンジニアがプロジェクトマネージャーの役割を意識し経験することで、エンジニアとしても一人間としても大きく成長できると実感しております。

estieの良さは若さと異色さ

会社選びの1つの基準として「成長できる会社」がよく上げられるかと思いますが、estieはかなり成長できる場であると自信を持って言えます。
私の個人的意見ですが、若さって何者にも代えがたい価値だと思っており、若い環境に身を置くことでお互い刺激を受け合い、成長につながると考えております。estieは創業者3人が28歳、他従業員も全員20代、プラスして優秀な大学生インターンで構成されており、非常に若いチームです。
加えて、CTOがギターの達人(@estie_mynfire)であったり、サイゼリア1000円ガチャを作った人(@marusho_summers)がいたりと、技術があるだけでなく異色な人材も多いです。
こんな若くて異色なメンバーと働いて、一緒に成長したいという人を歓迎いたします!!

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